2.2000年5月19日 JAL 羽田機体整備工場、客室乗務員訓練センター

5月19日(金)に実施されましたJAL機体装備工場及び客室乗員訓練センター見学に行ってきましたので報告します。

  当日は、関東支部6名・関西支部4名・中部支部1名・九州支部1名の計12名が集合場所の東京モノレール「整備工場駅」に午後1時に集合して日本航空羽田広報部の方の出迎えを受けて日本航空(株)機体装備ビル(通称:機装ビル)に案内されました。

  8階の会議室で約30分ほど航空機の整備のやり方及びその他の説明をうけて、いよいよ現場に入りました。日本航空・元整備士の方が同行されました。

  まず、私達が見学したのはランディングギアの点検・修理・清掃現場でした。ノーズギア及びメインギアがいくつも分解されて、ここぞ狭しと置かれていました(その横にはギアの部品がいくつもありました)。日常私達がデッキで航空機を見るときはほとんど機体の方しか見ないけれど、このノーズギア及びメインギアがなければ航空機は動きもしないしましては離陸・着陸も不可能になるので航空機の中では最も大事な部分と思いました。

  この現場を後にして、途中で元・整備士の方よりエンジン部分の説明をしていただき、次に私達が見学したのはB747-400の整備工場。この日は国際線用の機体JA8909が機内インテリア変更の為工場入りをしていましたのでそれを見学させていただきました。感じたことは、シートや天井を取り除いた機内は円筒の中にいるようで何か不気味な感じがしました。その後、地上に降り翼やギア付近を目の前で見学しました。帰り口の近くにはこれからこのJA8909に取り付けられると思われる真新しいYクラスのシート(シートTV付き)が機内と同じ配列で置かれていました。

  これで機体装備ビルの見学を終了して次に客室乗員訓練センターに移動しました。

  客室乗員訓練センターは日本航空(株)ライン整備ビルの3階にありました。客室乗員訓練部のインストラクターの方の案内でまず、作法室を見学しました。この部屋は入社直後の新人CAや外人CAが最初に訓練する場所で、8畳と23畳の2室があり、自分の姿を常に意識するということで、ふすまを開けると姿見がありました。授業は2時間で裏千家の先生が教えに来られるということでした。

  次はメイクアップルームに案内されました。ここは、入口より左右に化粧台が30台ほどあり、資生堂より化粧の先生が来られて好感のもてる化粧の仕方を伝授されるそうです。

  さて、今度はいよいよ機内モックアップを使った訓練生の授業を見学しました。当日は3クラス(国内線→国際線の移行クラス2クラスとYクラス→C・Fクラス移行クラス1クラス)の授業と1クラスの卒業試験が行われていました。インストラクターの方の注意で写真撮影はOKですが、会話は控えて下さい。ということで私達も緊張してしまいました。

  さすがにみなさん真剣な表情で訓練をうけられていました。特に卒業試験のクラスの前を通る際、見学している私達の方も緊張しすぐに横切ってしまいました。

  また、CAはお客様から常に見られることから、すべての教室・モックアップは廊下から見えるように作ってあり、見られることを意識させる訓練としているそうです。

  そして、私達の見学は無事に終了し空いているモックアップで記念撮影をして客室乗員訓練センターを後にしました。

  以上、JAL機体装備工場及び客室乗員訓練センター見学のレポートでした。

機体整備工場 B747-400 エンジン部分 整備工場全景 (機体左後方部分より撮影)
客室乗務員訓練センター モックアップ外観 モックアップ内部